オーガニックコットン

Organic cotton

オーガニックコットンの最高峰

大正紡績(クラボウグループの子会社/オーガニック綿糸生産の先駆け)が、米国の契約農場で独占的に栽培する最高品質のオーガニックコットンを使用しています。

光沢があり繊維が長く、従来のオーガニックコットンとは一線を画す存在。しっかりとした強さとしなやかさを兼ね備え、使うほどに肌に馴染んでいくのが特長です。

世界の一流ブランドも採用するこの生地は、「究極のオーガニックコットン」と呼ぶにふさわしい素材です。

シルクと見まがうばかりの生地

この希少なオーガニックコットンを極細に紡ぎ出し、シルク織物の伝統を受け継ぐ山梨の職人が丁寧に織り上げています。

そうして生まれた生地は、シルクと見まがうほどの上質な光沢と柔らかさを持つ「綿の生成り」。

繊細さと耐久性を兼ね備え、スカーフとして長く寄り添う一枚へと仕上がっています。

本藍染

All natural Indigo dye

全て天然の藍染・本藍染

昔からの伝統製法を守り、化学薬品を一切使わないのが「本藍染」です。管理がとても難しく、染色には卓越した職人の技が必須です。数ある藍染工場の中でも、ごく少数でしか行われていいません。

Yano Ranshu

矢野 藍秀

天然の藍染・本藍染の世界の代表者「矢野藍秀」

使用する藍は阿波(徳島県)の藍師佐藤昭人(無形文化財)による歴代継承してきた「白花小上粉」。江戸から明治に継承した時、「瑞一(ずいいち)」と言う評価を得て日本で唯一今も栽培し、すくも(藍を発酵させたもの。藍染の原料)をつくっています。

徳川家康の小袖復元を手がけた確かな技を持ち、矢野藍秀にしか表現することのできない深みのある紺色が特徴。

世界が注目する藍染師です。

天然灰汁発酵建

日本でも希少な600年以上前から伝承された技法で本藍染を行っています。

すくもに灰を溶いた灰汁を混ぜ合わせ、発酵させて染液を作る方法のことで、これを「藍を建てる」といいます。大変な手間と時間、職人の五感がなければ、仕上げることはできません。

全てが天然だからこそ

化学薬品を一切使用していないため、色落ちはすぐにとまりますし、色移りは少ないのです。

万一他の衣類に色がついたとしても、水洗いやクリーニングですぐに落ちますのでご安心下さい。


【天然の藍だけが持つ成分】

・防臭、消臭、防炎効果。

・藍に含まれる成分「トリプタンスリン」には強い抗菌作用があるので、かゆみ止めの効果が期待できます。肌の弱い方や皮膚炎の方でも安心して着用できます。

・虫がつきにくいので、タンスにしまっていても防虫剤などはほとんどいりません。これは今でも飲食店などの暖簾に藍染が多く使われる理由のひとつです。

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