
全て天然の藍染・本藍染
「天然灰汁発酵建」
世界最高級の希少なオーガニック綿(アルティメイト ピマ)をクラボウのグループ会社である大正紡績にて生地にしたものを、徳島の藍師佐藤昭人(無形文化財のすくも職人)のすくもを原料にして、藍染師 矢野藍秀(徳川家康の小袖の復元をした藍師 佐藤昭人の娘婿)が「天然灰汁発酵建」にて染色した、人にやさしい、地球にやさしい、ジャパンブルーのストール。

Yano Ranshu
矢野 藍秀
江戸時代から明治に継承した「白花小上粉」という藍(明治時代に「瑞一(ずいいち)」という評価を得た)を、日本で唯一今も栽培する藍師(すくも職人)佐藤昭人(無形文化財)の娘婿。ー 江戸時代に、「阿波25万石・藍50万石」と呼ばれ、四国三郎
「吉野川」流域は、全国一の藍の産地でした。
矢野藍秀は、佐藤昭人のすくもを、「天然灰汁発酵建」(日本でも希少な技法で600年以上前から伝承)という技法で藍甕に藍液をつくり、その藍液にて染色しています。

「天然灰汁発酵建」とは、化学薬品を一切使わず、灰汁・石灰・日本酒・ふすま等の天然材料だけで、すくもを発酵させて藍液をつくる技法。
藍液をつくるには、約8日かかります。
苛性ソーダやブドウ糖を使う化学藍染に比べて、色に深みと光沢がある。
発酵してできた、「天然灰汁発酵建」の藍液は生きているために、常時つきそって手入れが必要で、矢野藍秀は、毎日この藍32本と共に生活してます。
この藍液の寿命は3ヶ月で、寿命を迎えた藍液は、草木の肥料になります。
この藍液は、天然繊維(綿・麻・絹・ウール・皮・木)のみに染色可能で、人造繊維(ポリエステル等)には染色不可です。
唯 一 無 二
1点ずつ、手で何度も染め重ねるため、
1点ずつ微妙に色が異なり、唯一無二。
−−− 天女の舞の生地(類似品を含む)の染色は、矢野藍秀と独占契約。